カリフォルニアのお酒、タバコ事情
今回は、カリフォルニアのお酒、タバコ事情を日本と比較しながら、書いていきたいと思います。
お酒、タバコ
日本では、20歳から飲むことができますが、カリフォルニアは21歳からです。タバコも同様に21歳から吸うことができます。そして、アメリカでインターンをさせていただいて、アメリカ人は、お酒を飲む人と飲まない人が、はっきり別れているように感じました。日本では、仕事の付き合いで飲むことが、あるかもしれませんが、ここではまずないように思います。
購入するにあたって
タバコやお酒を買う際には必ず、IDチェックをされます。21歳以下は、買うことができません。クラブやバー、レストランでもIDチェックをされます。こういった部分は日本と比べ、かなり厳しいと思います。コリアンの居酒屋などでは、IDチェックをされないこともある、というのを聞いたことはありますが、基本的には全てのお店で行われています。
お酒の値段は1本2ドル〜5ドルほど、タバコは10ドルくらいです。タバコに関しては、日本よりも税金が高く、値段も日本の二倍ほどです。タバコを吸っている方に、質問してみましたが、同じ製品でも、味は日本のものほど美味しくないそうです。値段も高く美味しくないことから、渡米するに当たって、禁煙する方もいます。外でタバコを吸っている方は、よく見かけますが、お酒を飲んでいる人はまずいません。公共での飲酒も、法律で禁止されているからです。大声で叫んでいたり、喧嘩していたりすると、検挙されるかもしれません。
飲酒運転
飲酒運転も日本との違いを書いていきます。
日本の法律
・アルコール濃度が、血液1mL中0.3mgまたは呼気1L中0.15mgで、車両等を運転した場合、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
・アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態で運転した場合、5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
カリフォルニアの法律
・血中アルコール濃度0.08%(0.8mg/mL)以上は飲酒運転となる
1回目の検挙 6ヶ月の免許停止,1,000ドル以下の罰金又は6ヶ月以下の禁固の他,少なくとも3ヶ月間の飲酒、薬物に関するカウンセリングの受講。
4回目の検挙 4年間の免許取消,1,000ドル以下の罰金又は群刑務所における180日以上1年以下の禁固又は,州刑務所における3年以下の禁固。
また、開封されたアルコール飲料を車内で所持している時や、同乗者が飲酒しているのも違反となるそうです。
血中アルコール濃度0.08%をわかりやすくいうと、80キロの男性が飲む、ビール3杯分くらいだそうです。アメリカの方が寛大のように見えますが、捕まった時には、すぐに刑務所に連れて行かれるそうなので、気をつけないといけません。
カリフォルニアでは基本的に、お店は夜の2時には、完全に閉まって閉まったり、IDチェックをされたりと、意外と厳しいということがわかりました。日本の方が法律を知らずに検挙されてしまい、刑務所に連れて行かれることもあるそうです。私も、今回調べるまで、知らなかったこともありました。カリフォルニアで生活する以上、ここの法律やルールを、勉強しなければいけないことを再認識しました。
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