日米の国旗を比較してみた
先日アメリカの独立記念日について掲載させていただきましたが今回はその第二弾として、日米の国旗の意味について考えて行きたいと思います。
日本
意味
日の本(ひのもと)太陽のでる場所という意味です。聖徳太子が日出づる処の天子と言っていたことからもわかるように日本人は自国を昔から太陽の登る国とし誇りを持っていたようです。日本の国旗を英語では「The Rising Sun Flag」と呼ぶそうです。
日本人は昔から農耕民族だったことから太陽に恩恵を感じていました。天照大神として祀られてきたことからもわかります。
紅白
そして、紅白は縁起が良いとされており、赤は「活力」「博愛」白は「神聖」「純白」を表していると言われています。
源氏と平家
源氏と平家の有名な戦いの一つとして「屋島の戦い」があります。源氏の那須与一が平氏の船にある日の丸の扇子を撃ち抜き、それを機に平氏が没落していくという実話があり、その時、勝利したの源氏のシンボルが日の丸だったと言われています。ちなみに平氏は赤に金の日の丸でした。
何かと紅白に絡めるところや、他の国に比べてだいぶ昔から国旗のモデルがあることから、先人がこの国旗に込めた思いがまだ他にあるかもしれませんね。
アメリカ
意味
星条旗と呼ばれており、赤、白、青で構成されています。
星
星の数は現在の州の数です。これは有名ですね。
ライン
赤と白それぞれのランの数は13でこれは独立した当時の州の数を表しています。
赤
赤色は「Signifies valor and bravery」と言われ、勇敢、勇気を表しています。
白
「Signifies purity and innocence」と言われ潔白、純粋、純真を表しています
青
「Signifies Vigilance, perseverance, and justice」と言われ、警戒、忍耐力、正義を表しています。
日米どちらも赤、白の意味合いは似ているように感じました。しかし、アメリカは独立のため戦った歴史があることから、少し戦い勝利するといったイメージが伝わってきます。アメリカの国歌もそのようなイメージが伝わってきます。
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