日米、電柱の違い

 今回は、アメリカの電柱について、書いていきたいと思います。アメリカに来て思ったことの一つに、なぜ、電柱が少ないのだろう、と言うことと、電柱を見つけても、ほぼ全て木製だということです。なぜなのか考えてみました。


なぜ電柱が少ないのか

 アメリカを含み、先進国では、電線の地中化が進んでおります。その理由は、景観を損ねないためと、いうのが挙げられています。日本に電柱がたくさんあり、確かに景観はあまりよくないように思えます。電柱の地中化は、災害時にどこにトラブルがあったのかを判断しにくく、復旧が遅れてしまうという恐れがあるため、自然災害の多い日本では、積極的に進められなかったのかもしれません。

 

 なぜ木製なのか

 アメリカの、年季の入った家が多く目に入ります。私の住んでいる家も、築七十年の家です。アメリカでは、70年前に、多くの建物が建てられたと言います。その時に、電柱も一緒に建てられ、木材で立てるのが一番安価だったからだそうです。

 


 田舎には多くの電柱がアメリカでも見られます。鳥が突っついたような跡が付いているのもたくさん見かけます。中には、木のみが電柱の中に入っているものもありました。



 



 



KGブログ

コーヒー牛乳とSABEAYが好きな20歳が米国で生活し、日々感じたこと呟くブログです。

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