アメリカで野球少年を見ない理由

 

 私がロサンゼルスに住みだして、バスケット少年、サッカー少年をよく見かけます。その一方で、私はアメリカで野球少年を一度もみたことがありません。私がただ、見たことがないだけなのか、それとも何かあるのか。なぜ野球少年を見かけないのか考えてみました。


1 気軽にできない

 野球を行うにはとても多くの物を揃えなければいけません。

スパイク グローブ 球 バット

 最低でもこれだけは必要です。サッカー、バスケは最低でもボールとシューズがあればできますし、野球は人数を集めるのが大変です。


2 若い層の野球離れ

 単純に野球人口が減っているということです。

 野球大国のアメリカですが、今アメリカのリトルリーグに所属しているチームが、減少傾向にあるようです。「若者が好きなスポーツ選手トップ30」に野球選手が入らなかったり、リトルリーグに所属している人数の公表をやめたことがこの事実を裏付けています。


3 野球ファンの減少

  そのスポーツをやったことがないファンも、もちろんいますが、ファンの熱意はその競技をしたことがあるか、が関係すると思います。子供の時、野球をしなかった世代は野球への関心が薄れ、ファンも減少していくのかもしれません。

 実際に、現在のMLBの視聴者の50%は55歳以上、6歳から17歳の若年層の占める割合は4%と若い世代のファンも少なくなってきています。


 以上の二点が、野球少年を見ない、主な理由であるという結論に至りました。サッカーWCなどの影響も受け、野球離れが深刻化していると言われていますが、未だに人気スポーツの2位に入っていることから、私が普段見ないだけで、野球ファンはたくさんいるのかもしれません。










KGブログ

コーヒー牛乳とSABEAYが好きな20歳が米国で生活し、日々感じたこと呟くブログです。

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