アスペルガー症候群とは
アスペルガー症候群を聞いたことがあるでしょうか。ニュースの特集でも取り上げられたりと近年では多くの人に、認知されています。今回は、知らない方のために、アスペルガー症候群となんなのかを書いていきたいと思います。
アスペルガー症候群とは
アスペルガー症候群と判断される人は、他人とのコミュニケーションがうまく取ることができなかったり、自分の独特の世界観をもち、それを崩したくなかったりと、ちょっと変わっている人と思われることが多いそうです。発達障害があるわけではないので、社会の中で生活をしていますが、コミュニケーションをうまく取ることができず、職場にいづらくなり、転職を繰り返す人が、増加しています。
どんな人が該当するのか
・スケジュール調整ができない
自分でスケジュール調整ができず、マルチタスクをこなせない。
・短期記憶能力の欠如している
よく魚を焼いている間に、別の料理をしていて、魚を焼いているのをすっかり忘れてしまっていたりすることありますよね。該当する方はこのようなことが頻繁に起こるようです。
・趣味や興味を持ったことに異常なほど取り組む
アスペルガーの人は、自分が興味のある分野には異常なほど詳しかったりします。しかし、興味のないものには、全く手をつけようとしません。
・冗談が通じない
人が言ったことに対して、そのままの意味をとり、周りが笑っていても、なんで??と質問をしてしまうようなことがあるそうです。また、これはアスペルガーの人に限ったことではないように思いますが、その場の雰囲気を把握できず、言わない方が良いことなどを言ってしまったりすることがあるそうです。
解決策
アスペルガーの方は社会に順応することが難しいと言われています。しかし、絶対にやってはいけないことは、アスペルガーだからできないと開き直ることだと思います。どのようにすれば順応できるのか、努力をし続けなければいけません。その解決策の一つをご紹介します。
二つ戻りしりとり
名前通り二つ前の言葉を言ってから、しりとりをするというゲームです。それ以外はしりとりを行うだけですので、簡単です。
例)しりとり→りす しりとり→りす→スイカ りす→スイカ→カメ スイカ→カメ→メダカ カメ→メダカ→カラス
これを行うことによって、短期記憶能力を鍛えることができます。高齢者の方もやってみると、頭の体操になるので良いかもしれませんね。
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